
シンプルテイスト
あけましておめでとうございます。2020年ですね。今年もまた一人。静かな年越しを迎えました。いつもは大晦日は市内の実家に帰るのだけど、ちょっとハプニングがあって自宅での年越しになりました。
というのも、姪がインフルエンザにかかってしまい、家族で集まれない、ということになってしまったのでこればっかりはしょうがないね。複雑な家庭ゆえ、自分だけ帰ってもしょうがない、ということで父から連絡があり帰ってこなくていいよ、とのことでした。
その代わりといってはなんだけど、31日に父が料理を届けてくれるとのことでゆっくり待って。ということでこの文章は31日の午後に書いています。夕方に父が家に寄ってくれておせちとお寿司2人前を届けてくれました。 父とちょっと話をして、とってもそんなに長く話さないで無理しないで、とのことで。夕方になって紅白を見ながら料理を食べようと思ったのだけどお腹が空いてしまったので、おせちとお寿司をゆっくり味わいました。さすがに全部は食べきれなかったので、またあとで食べようかな。 お正月の料理ってこんなにバラエティーに富んで美味しいものだったのだね、良く味わいました。
年末の楽しみと言えば毎年紅白なので、いつもはコンセントを抜いているテレビをONして録画したいと思います。今年はゆっくりじっくり見られそう。いつも帰りの終バスに慌ただしいからね。
さてさて2019年はどんな年だったかというと、絵をたくさん描けた年でした。元々デッサンはたくさん勉強していたけど、絵を作る、ということが苦手でモチーフに困ったり。2019年は自分のスタイルのようなものがちょっとできた年になったかなと思います。 身近に在るもの、みんなが見たこと使ったこと食べたことのあるものをリアルな描写で描いたり。
事業としては細々とやっていた感じだけど、2020年はもうちょっと伸ばしたいな、と少しずつお声かけなんかをバタバタといただいて描いてきたことが無駄じゃなかったんだなと思う年末でした。 夏頃にはnunocoto fabricさんにお声かけをいただいてテキスタイルの販売もできるようになりました。 いい柄を喜んでくれる柄をといろいろモチーフを工夫したりするうちに、見てもらえることの嬉しさと使う人のためにどんな絵柄が描けるか、という視点が加わったように感じます。
毎回毎回上手い絵ばかり、とはいかなくて失敗もたくさんあるけど、それでもいい絵も何枚か描くことができました。イラストとパターンという新たな試みも加えてこれからも楽しい絵が描けたらと思います。
さてさて、今年のお正月の絵は柄にしてみました。文字とシンプルなイラストを合わせて。お正月にちなんだモチーフを散りばめてみたよ。今回は色の構成をちょっと考えて。 お正月らしい赤、黄色とブルーグレーの3色で大まかに色分けして雰囲気を出してみました。
2020年はどんな年になるかな、と挑戦の年になりそうですが、自分にできることを一つずつ確実に。まずは1カ月を丁寧に暮らして気付いたら1年という感じがいいかな、と思っています。 これからもraddieyとraddieyのイラストをよろしくお願いします。
北海道在住のデザイナー・イラストレーターです。1980年11月17日苫小牧生まれ。広島市立大学でデッサンを学び、東京でデザインの仕事を覚え、帰郷後はデザイナーとして勤務、その後、デジタルのイラストやデザインを作るお仕事をしています。
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デッサンや油絵なども描いてきましたが、今はすべてデジタルで絵を作成をしています。シンプルなものからリアルなものまでいろいろな表現が手軽にできるので、とても自分の感覚に合っています。
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