リアルタッチ

2020年10月13日

本物のようなリアルな大根を描く

illustration

日が変わって13日、今回は大根をモチーフに絵を描いてみました。大根は葉っぱの方の半分にカットされたものを買ってきました。


モチーフになるかな、どうかな、ギリギリという感じの物でしたが、リアルに描けたらいい絵になるかなと想像して。


大根の白い部分、青みがかった部分、土のついた部分、葉っぱの感じをよく観察して。陰影や質感など、ブラシを使い分けながら本物らしくなるように描いてあります。


主に使っているのはAdobe Frescoの雲ブラシ1と雲ブラシ2というもので、ラフな有機的なタッチが出せて、それを不透明度を変えながら細かく重ねてグラデーションを出しています。


細密描写は得意かというと、本当にそうでもないので、自分なりにリアリティが出るように部分的に省略したり、それらしく見えるポイントを押さえながら描いています。 思ったような大根の感じが出せて良かったかな、と思います。


いつもなら描き始めて、休憩を入れずに一気に書き上げるのだけど、今回は、ちょっと途中で時間をあけたり、ゆっくり何度も中断しながら描きました。完成を急がず自分の納得できるものを、と思って


今日は天気の良い北海道です。気温も少し上がりそう。またモチーフも考えているのでいいのが描けたらと思います。



raddiey プロフィール

北海道在住のデジタルクリエイターです。広島市立大学でデッサンを学び、東京でデザインの仕事を覚え、帰郷後はデザイナーとして勤務、デジタルのイラストレーションを描いています。


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現在はほぼ全ての作品をデジタルで描いています。使っているのはiPadとMacです。リアルイラストレーションに向いた自分にとっても合った画材です。