今回は最近ちょっと試している輪郭線のないシンプルテイストのイラストより、紙風船のパターンを作ってみました。一度描いたことのあるモチーフなので、2020 Remakeと名付けました。 いつもの輪郭線がないぶんふんわりとした優しい印象に。塗りをいつもより描き込んで本物らしさを出しています。描き方は固有色をベタ塗りしてから、それよりワントーン明るい色で光の当たっている部分を描き起こして質感を出しています。
今日は新しくいただいたご依頼の対応とイラスト作成をしていたので、インスタに上げるには遅い時間になってしまったので明日アップしようかと思っています。raddiey.netを見てくれたら先に見れるね。
紙風船のモチーフは実はとても愛着のあるものです。と言うのも父も絵を描いているのだけど、父の若い頃の絵に登場するのが紙風船でした。小さい頃から見ているので馴染みのモチーフ。実物も実家にありました。膨らませて遊んだり。
ここのところ絵のことを考える時間が1日の中でもかなりの時間考えるようになりました。それまでも考えていたのだけど、さらに真剣に、と言うか、なんとしてもいい絵が描けるようになりたい気持ちが強くなってきて、 朝から晩まで絵と向き合っている生活をしています。あまり考えすぎるのもどうかと思って、気持ちや思考をリセットするためにちょっと横になったり、目を瞑ったして一度頭の中を空っぽにしたり。
今まで自分は感情が平坦だと思っていたけど、1日の中でも喜怒哀楽があって、特に声に出るらしいのですが自分ではわからないけど。感情や感覚、直感なんかも最近は大切にして、アイデアを考えたりしています。
コロナウイルスの影響で自粛やステイホームとニュースなんかで見て、でもちょっと前から引きこもり生活をしているので、手洗いうがいをこまめにする以外はいつもと変わらない生活をしています。
インスタやraddiey.netのフリー素材にちょっとずつ反応が出てきて嬉しいです。少しでもいい絵が描けたらと思います。
北海道在住のデジタルクリエイターです。広島市立大学でデッサンを学び、東京でデザインの仕事を覚え、帰郷後はデザイナーとして勤務、デジタルのイラストレーションを描いています。
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現在はほぼ全ての作品をデジタルで描いています。使っているのはiPadとMacです。リアルイラストレーションに向いた自分にとっても合った画材です。
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