
リアルテイスト
今回のモチーフはパステル画を描くときに使うパステルです。4本いい感じに置いて位置を決めてから、上から見た構図で撮影。その写真を元にiPadで描いています。今回気をつけたのは床面との関係とパステルの質感です。 よく観察して本物らしくなるように。パステルの汚れた感じも描いて。
偶然選んだ4色だけど、背景と組み合わせるといい感じに仕上がりました。床面にちょっと擦れや汚れもいつもよりちょっと多めに入れて雰囲気を出しています。画材は見た目も使っても大好きなので愛着があった分いい感じに仕上がったかな。
最近は誰かのために求められるものを描くことと自分の好きな絵を描くことについて多く考えました。他の人のために描いた絵がよければ自分は嬉しいし、自分のために描いた絵が他の人を喜ばせることができたらそれもまた嬉しいことだと思ったり。
つまり人のためは自分のため、自分のためは人のためは一緒のこと、セットで一つではないかなと。考えや言葉ではわかるけど、体感として無意識にできるようになるにはもう少し実践と経験をしていく必要があるかと思っています。 自利と利他の重なるところそこを目指していきたい、と思うのです。
北海道在住のデザイナー・イラストレーターです。1980年11月17日苫小牧生まれ。広島市立大学でデッサンを学び、東京でデザインの仕事を覚え、帰郷後はデザイナーとして勤務、その後、デジタルのイラストやデザインを作るお仕事をしています。
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デッサンや油絵なども描いてきましたが、今はすべてデジタルで絵を作成をしています。シンプルなものからリアルなものまでいろいろな表現が手軽にできるので、とても自分の感覚に合っています。
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